フィリピンのKTVは日本で言うキャバクラのような風俗。海外風俗ではお馴染みのジャンルで、国によってはお持ち帰りすることができる。
しかし、フィリピンのKTVは基本的にお持ち帰りすることができない。本番を期待する人にとっては悲報でしかないが、遊び方次第では本番以上の夜を過ごすことができる。
そこで今回はフィリピンKTVの遊び方をはじめ、料金相場やおすすめ店をピックアップした。気になっている方はぜひ参考にしてほしい。
フィリピンKTVの遊び方
フィリピンのKTVは日本のキャバクラと似ている風俗ジャンルのひとつ。お気に入りの女子と一緒にお酒を飲みがらカラオケとトークを楽しむ。
遊び方は次のとおり。
- エントランスで説明を受ける
- ソファ席へと移動する
- ずらりと並んだ女子からお気に入りを指名or回転
(※回転は女子がローテーションで席に着くスタイル) - 自分と女子のドリンクを注文する
- お酒を飲みながらカラオケやトークを楽しむ
- 会計
フィリピンのKTVは他国のシステムとは違い、席につくと店内にいる女子たちが一斉にあつまり一列に並ぶ。その中からお気に入りの女子を選び、理想の一時を楽しむ。
選ぶときは「指名」を基準にするといい。「回転」は女子がローテーションで着いてくれるので期待と興奮を高められるが、指名にくらべると料金が割高になる。財布に余裕がある場合は一向に構わないが、リーズナブルに遊びたいなら指名料がかなり安い指名を選ぶべきだ。
肝心のお持ち帰りだが、フィリピンのKTVは基本的に連れだし行為ができない。その理由はほかに本番ができる風俗サービスが溢れているから。その代表的な風俗はゴーゴーバー・エロマッサージ・置屋が挙げられる。
こういった背景からもKTVでわざわざお持ち帰りする利用客はいない。日本人利用客もまたその他風俗で本番をするため、情報が出回っていないものと思われる。
逆の視点から考えると、在籍する女子からしても客の飲み代だけで稼ぐことができる。よってお持ち帰りを許可する店舗がほぼないのだ。
フィリピンKTVの料金
フィリピンKTVの料金は日本円にして総額4,000円ほどで済む。
料金の相場は次のとおり。
大衆店 | 高級店 | |
セット料金 | 500ペソ | 1,000ペソ |
女子のドリンク代 | 300ペソ | 350ペソ |
指名料 | 300ペソ | 350ペソ |
総額 | 1,100ペソ(約2,500円) | 1,700ペソ(約3,800円) |
どこの店舗も90分や120分制のセット料金で提供。店舗によって異なるものの、大抵は飲み放題となっている。主な加算料金は女子へのドリンク代、別注文した食事代の2点だ。
女子へのドリンクはけっして強制ではない。しかしその場の空気を壊さず楽しみたいなら、指名した子に奢ってあげるのがベスト。少しでもリーズナブルに遊びたい場合は大衆店が最適だが、フィリピン美女と楽しみたい場合は高級店になる。
高級店は美女が集まるばかりか日本語を話せる子が多く在籍する。その理由は日本人がオーナーをしている店舗が多いから。日頃から日本人利用客のために日本語を教えているそうだ。
フィリピンKTVで遊ぶ時の注意点
フィリピンのKTVは安価な「大衆店」と極上のサービスを受けられる「高級店」の2種類がある。日本のキャバクラのような接待を期待するなら、海外ならではの雑さがない高級店を選ぼう。
日本で言うキャバクラは女子がタバコに火をつけてくれたりドリンクを注いでくれることが当たり前。しかしフィリピンKTVの大衆店はそれがない。女子の容姿レベルも大きく違うので、カワイイ子と存分に楽しみたいなら日本人向けに営業している高級店がおすすめだ。
またフィリピンはチップ文化によって成り立っているが、KTVは基本的に渡す必要がない。会計のときに料金の10%がサービス料(チップの代わり)として加算される仕組みだ。
どこの店もサービス料が女子に還元されるシステムとなっているが、店舗によってはそうでないところもある。そんな時はお気に入りの女子にこっそりチップを渡すといいだろう。
なおフィリピンには「コリアンKTV」と呼ばれる、お持ち帰りOKの風俗店が存在する。本番を楽しみたい人には興奮する店舗と言えるが、日本語はもちろん英語も通じないのでおすすめできない。本番を望む場合はゴーゴーバーやエロマッサージを利用しよう。満足度もはるかに違うので。
フィリピンKTVの場所と行き方
フィリピンKTVの場所は大きく分けると次の2つ。
- ブルゴス通り
- マラテ地区
ここではそれぞれの特徴と行き方について詳しく解説する。
ブルゴス通り
フィリピンのKTVは首都のマニラに集中している。なかでも人気なのが「ブルゴス通り」に存在するKTVだ。
ブルゴス通りはKTVをはじめフィリピンのあらゆる風俗が建ち並ぶ。初心者はもちろん上級者も楽しめるエリアなので、行き先に迷ったならとりあえずブルゴス通りに足を運べばOKだ。
ブルゴス通りはGoogleマップ上では「P Burgo(Pバーゴス)」と表記される。行き方としてはニノイ・アキノ国際空港から車で37分ほど。移動手段は電車が利用できないため、タクシーがメインになる。
しかし空港付近で客引きするタクシー会社のほとんどはぼったくりや詐欺業者ばかり。トラブルを避けるためにもイエロータクシーを利用すべきだ。
マラテ地区
マラテ地区もフィリピンでは名の知れた風俗エリア。経験者たちの間では「KTVの聖地」と呼ばれ、いくつものKTVが集結している。
エリア内には日本人向けのKTVがあふれており、安価で利用できる店舗が多い印象。
マラテ地区への行き方としてはニノイ・アキノ国際空港から車で23分ほど。移動手段はバス・電車・タクシーを使えるが、安全を確保したいならたタクシーがベストだろう。
なおマラテ地区はKTVの聖地として知られるものの治安がすこぶる悪い。スリが横行するエリアとして有名なので、トラブルに巻き込まれたくないなら「ブルゴス通り」を利用した方がいいだろう。
フィリピンKTVのおすすめ店舗3選
KTV Club 順子
店舗名:KTV Club 順子
住所:Club Junko, 561-1726 M. Adriatico St, Malate, Manila, 1004 Metro Manila, フィリピン
料金:1400ペソから(3,200円から)
営業時間:18:00~3:00
「KTV Club 順子」はマラテ地区で有名な日本人向けの高級KTV店。ニノイ・アキノ国際空港からは車で30分ほどで到着する。
店内はキャバクラというよりもクラブのような雰囲気。華やかなデザインで構成された空間のなかには、日本人が好むであろうワンランク上の美女たちが待機している。
また完全個室のVIPルームをはじめ酒の種類も豊富。ウィスキーやブランデーにうるさい人でも納得できるラインナップなので、トークもお酒も楽しみたい場合にはもってこいだ。
セット料金は700ペソ。指名料と女子へのドリンク代はそれぞれ350ペソ。総額で1,400ペソ(約3,200円)から遊ぶことができる。ただしVIPルームはセット料金が倍になるので注意してほしい。
EDEN(エデン)
店舗名:EDEN(エデン)
住所:Eden KTV Bar, Near Rockwell Road, # 5915gen.luna St, cor Algier, Makati, 1210 Metro Manila, フィリピン
料金:総額2,200ペソから(約5,000円から)
営業時間:19:00~2:00
EDEN(エデン)は「ブルゴス通り」のすぐ近くに店を構えるKTV店。ニノイ・アキノ国際空港からは車で25分ほどで到着する。
特徴は1,800ペソを払えば時間無制限で楽しめる点。他店はせいぜい90分~120分のセット料金となり、延長する場合は追加料金を支払う必要がある。しかしEDEN(エデン)はその必要がなく、客1人につき2人の女の子が席に着いてくれる豪快さをもつ。
さらに在籍する女子の容姿レベルが非常に高く、芸能活動をしている子と遭遇することもしばしば。青い照明で照らされた落ち着いた空間のなかで、まったりとお酒とトークを楽しむことが可能だ。なおフロアによっては生演奏を聴くこともできるので、雰囲気を重視する人にもおすすめである。
KTV Room526
店舗名:KTV Room526
住所:1651-59 A, 1651-59 A A. Mabini St, Malate, Manila, 1004 Metro Manila, フィリピン
料金:総額2,800ペソから(約6,400円から)
営業時間:18:00~3:00
KTV Room526は通称「ごーにーろく」で知られるフィリピンKTVの最高級店。おすすめ。ニノイ・アキノ国際空港から車で23分ほどで到着する。
特徴は美女が数多く在籍していること。ローカルアナウンサーをはじめ、アイドル、モデルなど芸能活動をしている女子たちと楽しい時間を過ごすことができる。
最高級クラブと言うだけあって店内はかなりゴージャスな仕様。華やかさを演出するシャンデリアに重厚感のあるソファなど、他店との差別化が十分に図られている。それゆえドレスコードが存在するので注意したい。
ガッチガチに規制されているわけではないものの、短パンにTシャツといった格好は入店できない。高級店にふさわしい服装をして訪れよう。
また店舗付近は治安が悪い。徒歩での移動はきわめて危険なのでタクシーを利用しよう。
まとめ
フィリピンのKTVは基本的にお持ち帰りができない。しかし若くてかわいいフィリピン美女との楽しい時間を安価で楽しむことができる。
もっと言えば日本人向けの店舗が想像以上に多いので、日本のキャバクラを利用しているかのような感覚で利用可。フィリピンにいながら日本語で会話ができるほか、日本人とは毛色の異なる現地美女と触れ合える点はオイシイとしか言いようがない。
フィリピンの女性は持ち前の明るさやノリで利用者を癒してくれる。素敵な夜を過ごしたい方はぜひKTVに足を運んでほしい。